アンドレくんと暮らし始め、あっという間に50日が経過しました。飼うに当たりダッチ、ミニレッキス、ヒマラヤンのうちどの子を選ぶか？最後まで迷いましたが、人懐っこさに癒やされるとともに、新たな気づきからグリちゃんやうーすけくんの在りし日を思い浮かべることが多くなり、今更ながらダッチを選んで良かったかと思います。
ペットショップで販売されている黒・白ツートンのダッチにそっくりなうさぎさん、実はいろいろなタイプの交雑種であるミニウサギがほとんどで、現在専門店でも純血のダッチは少なく入手困難な状況にあります。
では、なぜ少ないのか？自分なりに考えてみました。
純血のネザーランドドワーフは、顔が丸く、体重800g～1,200gと小柄で愛くるしいのに対して、純血のダッチは、顔は面長、体重2,000ｇ前後で大きめなマッチョタイプといった感じです。飼い主さんの立場としては、ネザーランドドワーフよりも大きいミニウサギより、さらに大きかったりすることは飼育上のマイナスに感じられることかもしれません。
また、ダッチは通称パンダうさぎと呼ばれているように黒色か、濃い灰色と白色とのツートンに限られ、人気のあるネザーランドドワーフやボーランドロップはカラー、模様のバリエーションが豊富なことから選ぶ楽しみがあります。
一方、ブリーダーさんの立場では、きれいな模様をもつダッチを繁殖させることはとても難しく、ダッチがネザーやホーランドなどの小型化した品種に比べ大きいため、優位性に欠けるように思います。
ダッチはどちらかといえば飼育初心者よりも経験者に好まれる品種と言えますが、根強い人気は今後も続いていくはずで、ブリーダーさんには頑張ってもらい、せいぜい100km圏内でお迎えできる状況になればありがたいですね～
