うさぎさんの血統書は、両親、祖父母、曾祖父母まで、三世代前までの情報が記載されているものでARBA（アメリカうさぎ協会）が定めた形式に則ってうさぎのブリーダーが作成した人間にとっての「家系図」にあたります。祖先まですべてが、同一の品種であるということが証明され、誕生日やどんな毛色の両親から生まれたのかなどもわかり、これはメリットかなと思います。
血統書の有無に関わらず、うさぎさんは可愛く愛される存在です。我が家では「うさぎのしっぽ」さんという専門店でアンドレくんをお迎えしましたが、決め手は血統書の有無ではなく、お店がうさぎさんに対してとても愛情を持っていると感じたことでした。お店では飼い主さんに飼育方法や、抱っこの仕方、ご飯(ペレット、牧草、サプリメントやおやつ)の分量など、時間をかけて丁寧に説明してくれます。自分の場合、2時間ほど説明にかかったと思います。その最中にも爪切りのため、うさぎさんをキャリーバックに入れ連れて来るお客さんが次々と入って来ました。初めて見学に訪れた際の印象として、「うさぎさんを家にお迎えした後、何かあってもこのお店にくれば安心できそう！」と思いました。これから、アンドレくんと出来るだけ長い時間を一緒に・健やかに暮らせるよう、飼育の不安や悩みが生じた際にアドバイスをいただき、たった一つのかけがえのない命を大切にしていきたいと思います。
